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vol.25『ボブジャックの少し早い年忘れの宴!』

【2020年12月17日〜27日】

コロナ感染症が猛威をふるった2020年。そのコロナ禍で上演された今作。公演を支えてくださったお客様に、改めての感謝を感じる公演となった。作品としては、ストーリーとキャストたちの鬼気迫る演技が相乗効果として高まり、劇団最高傑作の声も多く聞かれた。また感染症対策として「全公演ライブ配信」を初めて試みた公演でもある。これからの公演形態を色々と考える転機となる作品。

Story

ボブジャックが2020年の年の瀬にお贈りするのは「長編作品」と「オムニバス作品」の2本立て。
キャストたちが一人何役もこなす意欲作。演劇的宴、ここに極まれり!

【長編公演:目を閉じておいでよ】

「これからの人生は私の余生だ……」

二田原麦子は5年前、交通事故で家族(父母兄)と視力を失った。生命保険がおりたため生活に困らないだけのお金はあり、他人と深く関わることもなく、麦子を傷つける者もいない。麦子はそこそこ満ち足りた毎日を送っていた。

そんな日々のなか迎えた家族の命日…。墓参りに訪れた麦子は兄の昔の彼女である千野真夏が倒れているのを発見。放っておけずに助けてしまう。麦子と再会した真夏は、陽気で前向きだった昔と違い、世捨て人のように生きる麦子を変えようと、あの手この手を使うのだが、麦子は他人に心を閉ざしたまま。なぜなら麦子には“ある秘密”があるからで…。

視力を失った女性とそれを取り巻く人々のBobjack流群像劇の真骨頂!

【オムニバス公演:ボブオムニバス】

●第一話:ラブレター
はじまりはキミが書いたあの手紙だった…。
デタラメに生きてきた半端者・与太郎の一世一代の恋物語!
もしかしてこれが“恋”というやつなのか?

●第二話:唯一度だけ
2020年、4団体合同公演「MIXUP!!」にて上演予定だった短編作品。高校を卒業してからも年に一度集まって旅行を続けている女性たちの、ちょっと不思議で心温まる物語。
ゲスト演出家として「MIXUP!!」で本作を演出予定だった劇団6番シードの松本陽一氏を迎えてお贈りします!

●第三話:東京サタデーナイト
2018年、大阪で行われた演劇祭:大阪劇団文化祭にて上演され、大変好評をいただいた短編「大阪ベイブルース」の東京バージョン!
上演を控えた劇団ボブジャックシアター。しかし、脚本はまだ上がってこない…。
舞台上演に向けた劇団のドタバタをハチャメチャに描いたBobjack流バックステージコメディー!

Outline

■脚本
守山カオリ

■演出
扇田賢

■ゲスト演出
松本陽一(劇団6番シード)

■Cast
<目を閉じておいでよ>
丸山正吾
民本しょうこ
小島ことり
渡辺宏明
蜂巣和紀
池澤汐音
太立健
(以上Bobjack Theater)

森岡悠
松本祐一
栗原大河
木下綾菜
長橋有沙
花崎那奈

椎名亜音

<ボブオムニバス>
丸山正吾
民本しょうこ
小島ことり
渡辺宏明
蜂巣和紀
池澤汐音
太立健
片岡由帆
扇田賢
(以上Bobjack Theater)

一村すみれ
長橋有沙
岡部直弥
日替わりゲスト

椎名亜音

■日替わりゲスト
古野あきほ
小林加奈
大谷誠
寺田真珠
高木聡一朗
宮井↓↘︎→↓↘︎→+P
的場司

■Staff
舞台監督:北島康伸
音響:兼坂香弥
照明:榊原大輔
照明オペ:滝口美幸
美術:仁平祐也
衣装:西田さゆり
ヘアメイク:青山亜耶
スチール:麻生金三
チラシ・パンフレット:MONSTERS,INC
グッズデザイン:コイワイレイコ
ライブ配信:山下哲平
票券:てばもみじ
制作協力:潮田塁
企画&制作:Bobjack Theater
プロデュース:扇田賢/守山カオリ

■協力(50音順)
amipro/エイベックス・マネジメント/企画演劇集団ボクラ団義/劇団6番シード/劇団ロクタク/gekichap/サンミュージックプロダクション/ジャストプロ/でぶいろクローバーZ/ドガドガプラス/トキエンタテインメント/フラッシュアップ/bamboo/PFH Entertainment/放課後ビアタイム/丸蜂運送株式会社/mitt management

■スケジュール
2020年12月17日(木)〜27日(日)

■Ticket
前売:5000円
当日:5500円

■Place
シアターKASSAI
〒170-0013
東京都豊島区東池袋1-45-2 1F

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